ブレストミーティングって何?
こんにちは、247です。
今回は、ソーシャルゲームプランナーが行う場合がある「ブレストミーティング」について書いていきます。
ブレストミーティングとは?
ブレストは「ブレインストーミング」の略で、「みんなで色んなアイデアをたくさん出していこう!」っていうミーティングです。
通常のミーティングは、様々な事柄を「決める」もしくは「確認する」ためのものですが、ブレストミーティングでは「決める」ことは考えず、特定のテーマに沿ってひたすらアイデアを出していくためだけのものです。
自分発信でアイデアを出すのはもちろん、誰かが出したアイデアに対して「それにこの機能を足しても面白いんじゃない?」みたいにその場のノリで被せたりして、みんなでアイデアをどんどん出していきます。
ブレストミーティングで出た多くのアイデアを参考にして色々決めていくのは次のフェーズです。
ブレストミーティングのルールとは?
ちょい前に「否定しないツッコミ」が流行りましたが、ブレストミーティングにおいて最も大事なルールは、「他人が出したアイデアを否定しない」ということです。
通常のミーティングは事柄を「決める」ために理詰めをしていくので、
「○○という機能をつけるのはどうですか?」
というアイデアに対して
「それは工数が足りないから不可能ですねー」
みたいな感じに否定しながら話し合ったりします。
しかしブレストミーティングではテーマに沿ってアイデアを出すことのみが目的なので、理論的に馬鹿げている、不可能だというアイデアも否定せずに大歓迎します。
それにより理論的な障壁や精神的な障壁が外れて、様々な角度から意見を出しやすくなり、多くの意見が生まれます。
※当然、話がテーマから外れてしまった際の軌道修正は必要です。
否定をしない一方で、強く肯定をしないのもルールです。
あるアイデアに対して単純に面白いというのはOKですが、
「そのアイデア一番いいよね」
「それでほぼ決まりだなぁ」
みたいな話が出ると、他のアイデアが出しにくくなってしまうので注意です。
ブレストミーティングのメリットとは?
ブレストミーティングの目的とは「アイデアを多く出す」ことですが、これがそのままメリットにもなります。
プランナーだけでなく、可能であればデザイナーさんやプログラマーさんも呼んでみることで、色々な方向からのアイデアが沢山生まれます。
また、「否定しない」というルールを設けているため基本的にはギスギスせず、楽しい会議にもなり、結果的にチームの雰囲気を良くする効果もあります。
加えて、日常的にエンジニアさんやデザイナーさんはプランナーの指示のもと作業してもらうのですが、
「ただ言われたから仕事をしている」
のではなく、
「自分もこのタイトルに参加している!」
という意識をより深めることにも繋がります。
まとめ
ブレストミーティングはテーマに沿ってアイデアを出しまくるミーティングです。
他人のアイデアを否定しない前提なので、気兼ねなく参加できるため、積極的に開催するのをオススメします。
特にエイプリルフール企画のような、自由度の高い施策を企画する際にオススメです。
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