チャットツール使用時の注意点とは?

2021年1月5日

こんにちは、247です。

今回は、ソーシャルゲームプランナーの方以外でも非常に多くの人が使用しているであろうチャットツールについて、自分の経験上の使用する際の注意点を記載していきます~。

skype、slack、chatworkなど色々なチャットツールがありますが、それぞれの注意点というよりもチャットツール全般における注意点を記載していきます。

ソーシャルゲームプランナー目線の内容になっていますが、他の職種の方でも少しでも役に立てばうれしいです。

チャットツール使用時の注意点

かいてくよ~

分かりやすく書く

これはチャットツールに限らず様々な資料作成にも共通する注意点です。

自然と身についている方も多いと思いますが、伝えたいことが多い場合、項目ごとに分けて端的に記載することで分かりやすくなります。

下記例です。

デザイナーチームにトップページに表示させる福袋ガチャのバナーを作成を依頼したいです。
資料は○○チーム/デザイン発注資料内20201222.xmlsのNo.5に追記しています。
締め切りは12/21(月)午前まででお願いします。
表示タイミングは1/1(金)で、12/22(火)のメンテナンスに入れます。
よろしくお願いいたします。

デザイナーチームに下記依頼させていただきたいです。
よろしくお願いいたします。

▼制作物
福袋ガチャバナー(トップページ表示用)

▼資料
○○チーム/デザイン発注資料
20201222.xmls
※No.5に追記

▼締め切り
12/21(月)午前

▼表示タイミング
1/1(金)に表示
※12/22(火)のメンテナンスの時点で入れ込み

①より②の方が情報が分かりやすいのが伝わったかと思います。

見る側の立場に立って、見やすいように工夫することが大事です。

乱暴な言葉は使わない

まあ、そんなことは分かってるって話だと思いますが、理由まで書いておきます。

ゲーム業界に入る人は基本的にゲームが好きなので、普段プレイしているゲームの話などを通してそれぞれ仲良くなりやすい傾向があります。

仲良くなった相手同士では日常的に
「ふざけんなよお前!」
みたいな会話をするかもしれませんが、チャットで文字だけ残った場合に、見た人がチームに入ったばかりなどで、そのチャットを打った人の「人となり」やその時の雰囲気などが分からない場合は「怖い人」「関わりたくない」といったマイナスな印象を持たれます。

個人的な意味でも非常に損ですし、「その人には仕事のことで相談したくない」と思われてチームでの仕事に支障をきたす可能性も往々にしてあります。

実はこれ、結構あります。

個人的なチャットはともかく、色々な人が見る可能性があるグループチャットでは、印象が悪くなるような言葉使いは控えましょう。

返事をする&してもらう

これも当たり前だろっと思われるかもしれませんが、プランナーにおける「状況把握」の部分で非常に大事なので記載しておきます。

ソーシャルゲームプランナーはデザイナーさんやエンジニアさんなどに様々な依頼をして、その進捗状況を把握しておく必要があります。

もし依頼していたつもりが伝わっていなかった場合、非常にヤバい状態になってしまいます。

ここで1つ、自分でルール化してください。

「依頼して 返事が無ければ 再依頼」

自分がチャットツールでだれかに依頼をした際に、返信がなければ依頼は伝わっていないと思い、必ず再び依頼してください。

そして再依頼した際に
「あ、もう作業してますよ」
みたいなことを言われたら、遠慮なく
「状況把握しておく必要があるので、次回から一報いただきたい」
といったことを伝えましょう。

また、当然自分が依頼された立場でも、必ず返信しましょう。

口頭での確認はログを残す

基本的に業務でチャットを使っている場合は、相手と2人だけではなく様々な人がいるグループチャット内で会話することが多いと思います。

そこでやり取りをしていて、チャットでは伝えにくい(伝わりにくい)ことが出てきた際には口頭で会話をする場合があると思いますが、その結果をしっかりグループチャットに記載するようにしましょう。

会話は2人でも内容はグループに関連することで、結果については他の人も気になっているところなので、相手だけではなく他の人に対しても共有することが大事です。

例)

>次回のイベントで出現させるするイベントアイテム名称は何にしましょうか?
この件、口頭で確認して○○でしたので、○○で進めていきます。

スタンプのみでやり取りしない

会社やチームの雰囲気によっては仕事のグループチャットが結構フランクで、スタンプや絵文字(やネットスラング)が使われることがあります。

しかし、スタンプのみでやりとりすると、トラブルのもとになることがありますので、注意しましょう。

自分が過去で見た例として、下記のようなものがあります。

A「Bさん、発注書を書きましたので、問題ないか確認してください。」
B「(OKのスタンプ)」

このやりとりを終えて、BさんはAさんに対して「発注書の中身」を確認して問題無かったのでOKスタンプを送りました。

しかしAさんは、「確認する行為」に対してOKが来たと思い、中身の確認をずっと待っていて発注が遅れていました。

Bさんは何がOKなのかしっかりと言葉で伝えるべきでした。

内容はしっかり言葉で伝え、スタンプや絵文字は言葉の最後に沿えましょう。

まとめ

以上、ソーシャルゲームプランナー目線からのチャットツール使用時の注意点をまとめました。

最近はコロナ禍ということもありリモートワークなどで口頭でのやりとりが大幅に減り、ほぼチャットでのやりとりがメインの会社も多いと思いますが、トラブルが発生しないように注意して使用しましょう。